例年の卒業式はお祝いムード一色で大学生活の思い出、将来の夢などを語り合う姿があちこちで見受けられます。しかし、本年は東北地方太平洋沖地震により多くの方々が被災されたことに対し、卒業生、保護者の方々、教職員は三者三様に悲しみに包まれていました。教員からの送辞では、「無事卒業できる幸せを感謝すると共に、どうすれば社会に貢献できるかを考え、前向きに人生を頑張って欲しい」との言葉がありました。
式中では顕著な業績を収めた卒業生に努力・成績を称えて賞が贈られました。式の最後には在学時の思い出を纏めたムービーが上映され、卒業生は一様に入学当初からの思い出を懐かしんでいました。
【各賞受賞者】
◆芳藍賞
丹羽 有里
平石 雄大
◆電気学会・電子情報通信学会・情報処理学会 四国支部奨励賞
山根 利一郎
◆財団法人e-とくしま推進財団 表彰
吉川 真由美
◆全国大学実務教育協会 会長賞 上級情報処理士
守野 竜造
◆日本情報処理検定 検定委員長賞
丹羽 有里
◆卒業論文発表賞
○Aセッション 姫田 美里
○Bセッション 泉本 優祥
○Cセッション 吉田 拓矢
最後に、地震の犠牲者の方々に衷心より哀悼の意を表しますとともに、早期の地域復興と被災者の方々のご回復を心よりお祈りいたします