4月12日、三好市第2分庁舎2階会議室にて、学生たちが授業の一環で作成した観光PR映像の上映会を行いました。
これは、昨年の11月18日に学生27名が三好市を訪れ、5班に分かれて自分たちの紹介したい市の魅力を4Kカメラとドローンで撮影し、この度完成したものです。
「奥祖谷二重かずら橋」「落合集落」「かかしの里」「祖谷渓」「黒沢湿原」「龍頭の滝」「箸蔵寺」などの映像素材を班ごとでつなぎ、全体を1本の映像となるように音楽やナレーションを入れて仕上げたもので、本編の長さは7分38秒の作品です。
上映会は三好市観光部次長兼観光課長である大西裕之氏の進行により、まず本学の地域教育・連携センター石田参事が冒頭の挨拶をしました。そして、約30人が映像を視聴しました。
上映会には学生3名(現4年生)が27名を代表して参加しており、武市香於里さんが4K映像を収めたメディアを黒川征一三好市長に贈呈しました。
黒川市長からは、三好市のグッズとともに、お礼の言葉をいただきました。
最後に、このような機会をいただき、諸々の配慮をいただいたことに対し、山本教授からお礼のことばを述べ、閉会となりました。
その後、学生の島田慶一郎くんには新聞社の記者に、また新井木乃美さんにはケーブルTVの取材でインタビューをされていました。
メディア情報学科では、科目「メディアプロジェクト演習」を通じ、地域のために地域に使ってもらえる映像作りに取り組む中で実践力を高めています。昨年度後期に実施した三好市での取り組みは、完成披露が年度を越えてしまいましたが、市では大変喜んでいただき、学生たちの自信にもつながったと思います。
今後もこのような機会を活かし、地域のためになるような映像作りを心がけて、学生たちの専門の質を高めていけたらと思う次第です。