会長には本学科の山本耕司教授が総会で選出され、記念講演会の冒頭で主催者挨拶をいたしました。次に飯泉嘉門知事が来賓挨拶を行われたあと、(株)オージス総研、エンタープライズオープンソースセンターシニアアーキテクトの橋本誠氏による「企業におけるOSSの活用とビジネス展開」について、さらに、島根大学総合情報処理センター長で法文学部教授の野田哲夫氏により、「OSSと地域産業振興」と題した講演がありました。
メディア情報学科では1年生前期にソフトウェアの必修科目として、徳島県の推奨するOSS「Ruby」を用い、学習支援システムのOSS「Moodle」を活用してプログラミング入門教育を行っています。会場にはRubyをまさに今学んでいる1年生全員と、昨年学んだ2年生、そして一部4年生が席を取り、県内外の自治体職員や企業の専門家、他の大学の先生たちに交じり、目を輝かせながら真剣に聞いていました。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20120718/409806/