7月5日、ICT企業による出前講座の第2弾が開催されました。
今回は、ICT専門職インターンシップであるビジネス実践で、実際に引き受けていただける企業の方たちの講義だったため、学生の緊張度はすこぶる高く、表情も硬かったようでした。
まず、株式会社デジタルインテリジェンス システムサポート事業部の中原祥宏様が「会社概要と業界について」と題して、社内の雰囲気や仕事内容を静かに語られました。学生は、これまで学んだプログラミングの言語やフレームワークの話など、大学の学びと実社会の仕事のつながりを実感したようでした。
IT業界は諸行無常であり、言語やシステムも変化するが、いつの時代も変わらず必要なのは「アルゴリズミとデータ構造」である。また、ビッグデータ解析の必要性から「統計学」が重要であるという言葉が印象に残った学生が多く、インテリジェントな雰囲気に魅了された時間でした。
続いて、株式会社ウェブチップス 開発グループの中野英雄様が、「ビジネス実践出前講座」と題して、会社概要とOSSブランド「シラサギ」の特長などを紹介され、その上でインターンシップに来て欲しい学生像を説明いただきました。
本学部のホームページやウェブの授業を通じてリニューアルに挑戦した北島町のホームページも「シラサギ」で作られているため、身近なウェブシステムを開発した企業の舞台裏に学生たちは興味津々。と思いきや、仕事内容以上に「おやつタイム」があることに反応していたようでした。
次回は、7月12日(火)です。
本取組みにご興味がございましたら、参観可能ですので、メディア情報学科までお問い合わせください。