7月12日、ICT企業による出前講座の第3弾が開催されました。
今回は、ICT専門職インターンシップであるビジネス実践を進める上で、連携の実効性を最も推進いただいている情報産業協会の重鎮による講義であったため、学生の期待と緊張は最高潮でした。
まず、株式会社サンシステムエンジニアリング 代表取締役の楠本克仁様が「当社の知的財産戦略」と題して、仕事内容や開発商品について説明され、仕事への取組み姿勢を熱く語られました。学生は、人財となるべき心構えや運を呼ぶ法則など、ためになる話ばかりを聞くことができ、一言一言を心に刻んでいました。
知的財産戦略を身近で実践されている企業の、試行錯誤から学んだ楠本社長の言葉からは、経験に裏打ちされた信頼感と威厳のあるメッセージとして、学生の胸に響いたようでした。
続いて、株式会社サンエックス情報システム 代表取締役の外山邦夫様が、「サンエックス情報システムの紹介」と題して、会社概要と仕事の特長などを紹介され、その上でインターンシップではどのようなことを計画しているかを説明いただきました。
ICTを活用した地域貢献事業の紹介もあり、地域のためにできることを多方面に実施していることに感銘し、学生たちは何か二つ、自分をアピールできるものを見つけたいと感じたようでした。
また、中国や台湾との交流の話題や気をつけていることなどに触れられ、中国からきている学生たちも共感したり苦笑いしたりで、国際的で活気ある講座内容になりました。
次回は、7月19日(火)です。
本取組みにご興味がございましたら、参観可能ですので、メディア情報学科までお問い合わせください。